もうすぐ選挙（10/28）！！　　　　　　　　≪市政を学ばナイト★≫

一般的に言われている通り、傾向としては“中心部（"新住民"）は投票率が低く、周辺部（"旧住民"）は高い"。そして中心部の中でも学生の多く住む地区の投票率は最低だ。





○前回参院選（2004年）で学生街の［桜第12］区が約28％を記録
http://www1.city.tsukuba.ibaraki.jp/dl/summary.php?a=id_v&did=1454&sid=7


学生街に限らず国政選挙は全般的に低い投票率だが、これが同年11月の市長・市議選になると地区ごとの投票率にかなりの差が出る。

○新住民の特に多い［桜第6-11］区などが軒並み40%台、その他の地区は60後半-70%が多く見られる。学生街の［桜12、春日］区は国政選挙よりさらに低下、前者は23%（！）を記録
http://www1.city.tsukuba.ibaraki.jp/dl/summary.php?a=id_v&did=344&sid=1


このあからさまな差には、候補者を政策ではなく「地盤と利権」で選ぶいわゆる田舎型の選挙が行われていることがうかがわれる。４年前「風車問題」が盛り上がったときさかんに問題となったはずだが...。


それに対し、多くの"新住民"や学生は市政のそういった暗い面に目を向けず放置してきたということになる。数少ない市民派の議員や市民団体がこの点を訴えてきたが、それに携わる市民は少ない。

学生はたびたび「投票率アップ」のための呼びかけや運動を起こしてはいるが、その背景に何があるかまでは伝えないし、当事者自身も把握していなかったのではないか。

○学生向け地域情報サイト「ツクナビ」より
http://www.tsukunavi.com/home/senkyo2004/

○つくば市議選：大学生が投票率向上に奇策（問題が指摘される）
http://blog.hitachi-net.jp/archives/8917268.html


ただし、変化の兆しは確かにある。――――つづく