2008年10月29日

替え玉投票の恐怖

筑波大周辺は、実は「替え玉投票」が最も"やりやすい"地域であると著者は見ている。

投票日の前の週に届けられる選挙ハガキをポストから抜き取り、それを持って別人が投票所に行って投票すれば「替え玉投票」が成り立ってしまう。買収より表沙汰になりにくく、ハガキが届かないだけでは誤配や勘違いと区別が付かない。

大学周辺は特に、
 ・単身者世帯がほとんど
 ・郵便物が抜き取りやすい構造の郵便受けが多い
 ・郵便物やビラを郵便受けに放置する住民が多い
ということが替え玉投票の可能性を高める要因と言える。それに輪をかけるのが、「投票率が低い」という現状だ。

選挙への関心が低ければそれだけ替え玉が発覚する可能性は低くなり、または"選挙ハガキが届かないから選挙の存在や投票日を十分認識しない → 結果として投票率が低い"という推理もできてしまう。


この状況を生かすのに最適な組織があるとすれば、「地方議会や国政に一定の影響を及ぼす、特定の信条で結束した、若者の間にも構成員が多い」組織ということになるのではないか。

万が一そのような組織が議会政治で不当に大きな力を得ているとしたら、・・・。


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